横浜アイランドタワー

三角形敷地の一角を二等分線上に配置された建物は、旧市街地に対してシンメトリーの象徴的なファサードを表し、低層部の両ウィングは保存建物の軒高に合せ、表情のある街並みを創り出すことを意図している。高層棟の外壁は等比級数的割付のガラスカーテンウォールと、1層分の大きなアルミカーテンウォールで構成され、東側には突出た階段と2本の煙突が壁面デザインの要素として参加している。

所在地: 神奈川県 横浜市 
完成年: 2003
用途: 業務, 商業, 展示
主要構造: 鉄骨造, 鉄骨鉄筋コンクリート造, 鉄筋コンクリート造
階数: 地下3階 地上27階
敷地面積: 3,840m²
建築面積: 2,280m²
延床面積: 44,120m²
構造設計: 木村俊彦構造設計事務所
設備設計: 総合設備計画
■ URL
http://www.ur-net.go.jp/urbandesign/works3.html
■ 掲載誌
SD0001:2000.01
新建築:2004.5