マサチューセッツ工科大学 新メディア研究所

この新メディア研究所は、マサチューセッツ工科大学における技術開発、デザインそして芸術活動の為に、機能的また建築的にも卓越した拠点を提供するものである。そこにはメディア研究所、センター・フォー・ビッツ・アンド・アトムズ、メディア・アートや科学に関する大学のプログラム、そしてその他関連するグループからなる、学科や分野にしばられないユニークな組織が収容される。その活動は量子コンピュータからオペラに至るまで幅広い範囲に展開している。この施設は、中央の立体的に展開するアトリウムの周囲に配された7つの研究室群と、チャールズ川やボストンの風景を望む最上階のイベント展示スペース、講義室、会議室、そしてカフェなどから構成されている。

所在地: アメリカ マサチューセッツ 
完成年: 2009
用途: 研究所
主要構造: 鉄骨造
階数: 地下1階 地上7階
延床面積: 15,000m²
設計協力: Leers Weinzapfel Associates
構造設計: Weidlinger Associates / SDG -Structural Design Group
設備設計: Cosentini Associates
■ URL
http://www.media.mit.edu/
■ 掲載誌
Fumihiko Maki(PHAIDON)
新建築:2010.9, 2008.5 別冊 [IN PROGRESS]
a+u:2005.2, 2012.7 臨時増刊
■ Awards / Competition
ハールストンパーカーメダル(2009)