150 グリニッチストリート プロジェクトは、ダニエル・リベスキンドによって計画されたマスタープランを基本とした、ワールドトレードセンター再開発計画の一部である。建物は947フィート、地上61階で、敷地内の建物では4番目の高さである。敷地はGreenwich, Liberty, Church, Cortlandt 通りに囲まれており、ウォール街から再開発計画地への重要なアクセス・ポイントとなる。主要な用途は1.8 million square feetのオフィス空間で、基壇部は地下を含め5層からなる店舗スペースと、交通網及び地下コンコースへの出入口を備える。
このプロジェクトの二つの基本概念は、メモリアルパークに面する敷地において、静寂かつ威厳のあるミニマリスト・タワーとしての存在感を達成する事と、基壇部がローワー・マンハッタン再開発の一部として、都市環境を活性化させる触媒となる事である。 ファサードは一部パンチングメタルを挟み込んだガラスで構成されており、外観はモノリシックな彫刻のような印象を与えるが、室内においては日射遮蔽と同時に透明性を確保している。タワー高層部はマスタープランのコンセプトである、タワー群の構成によるスパイラルを強調する為に、角度がつけられている。 ワールドトレードセンターの敷地北部から始まるスパイラルは、この建物をヒンジポイントとして、メモリアルパークに向けられている。